JAPANミリテールフォーラム

ミリタリーモデリングディスカッションフォーラム (AFV, AIR, 艦船, フィギュア, ファンタジー, スケールモデル, ジオラマ&ヴィネット)

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  • トピック: 活発 | 未返信
  • #1 2013-11-27 23:21:42

    Nasi kandar
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    登録日: 2012-02-22
    投稿: 78
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    Semovente M42 75/34 完成

    ご無沙汰しております。
    先日発売されたばかりのブラチモデルのセモベンテM42 75/34をさっそく組み立てています。

    mini_DSC_1422.jpg

    セモベンテといえばあの焼却炉の煙突を思わせる多孔式マズルブレーキの短砲身を思い浮かべますが、
    本キットは長砲身34口径75mm砲を搭載した、より対戦車戦闘にシフトした車両です。
    これも同じ車体のM15/42やP40重戦車と同じく、少数生産した所でイタリアは休戦。
    生産設備を押さえたドイツ軍によって90両程が完成しイタリアでの戦闘に投入されました。

    mini_DSC_1415.jpg

    キットは相変わらず精度が高く歪みもほとんどありません。
    インテリア部分も充実した出来になっており、機関部へのパイピングもレジンで一体化するという見事なもの。


    mini_M42da7542.jpg

    ちなみにこの車両、休戦後は全てドイツ軍が使ったように書かれている書籍やサイトもありますが、
    枢軸側のRSI軍に加わったサン・ジウスト装甲部隊に3両配備され、終戦までイタリアとユーゴスラビア国境において、
    チトーパルチザンとの戦闘に従事しており、上のように部隊で使われている写真がわずかに残っています。

    やはりドイツ軍の鉄十字を付けた方が様になるのかも知れませんが、
    折角キットにもサン・ジウストのデカールが付いているので、イタリアン仕様にしたいと思います。

    編集者 Nasi kandar (2014-04-20 01:53:50)

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    #2 2013-11-27 23:24:17

    Kazufumi
    Administrator
    From: 沖縄
    登録日: 2011-05-13
    投稿: 2,165
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    Re: Semovente M42 75/34 完成

    精度も高く精密な仕上がりのキットですね。セモベンテは好きな車輛なので楽しみにしてます!


    "Real artists ship. " --Steve Jobs
    "The art challenges the technology, and the technology inspires the art. " --John Lasseter
    活動サイト:planetFigure, Putty & Paint

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    #3 2013-11-30 02:04:08

    Nasi kandar
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    登録日: 2012-02-22
    投稿: 78
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    Re: Semovente M42 75/34 完成

    >Kazufumiさん

    あの箱型の戦闘室から砲を突き出したセモベンテのスタイルはWWⅠの戦車をイメージしますが、却って魅力があります。
    ブラチモデルでは既にM15/42がリリースされており、いずれはそのセモベンテ型も出るのではと予想していたので、
    アナウンスから今回の発売までとても待ち遠しかったですね。

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    #4 2013-11-30 13:53:49

    たーさん
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    登録日: 2011-12-03
    投稿: 332
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    Re: Semovente M42 75/34 完成

    イタリア軍のタンクは大好きなので楽しみです!

    Bronco ModelsのズリーニィⅡと同じような雰囲気がありますね。
    セモベンテはシリーズで並べてみたいアイテムです。ヨンパチのM11/39 Medium Tankを製作しましたが、
    ブラチでは35でラインナップされていますので、こちらも作りたいです。人気があり、模型屋さんでは売り切れていて
    なかなか入手できないでいます。
    レジンキットは手がかかりますが、素材の雰囲気は完成作品にも影響が出ますので面白いんですよね!!
    次回の更新が楽しみです。


    苦労を金で買う!難関は喜び

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    #5 2013-12-01 21:55:10

    Nasi kandar
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    登録日: 2012-02-22
    投稿: 78
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    Re: Semovente M42 75/34 完成

    >たーさん

    ブラチモデルはまだまだ穴のあるイタリア・フランスを中心としたマニアックなラインナップからか、
    入荷してもすぐ品切れになってしまいますね。ただ、再入荷されるものも見かけるのでチャンスはあるかも・・・。
    最近の新興インジェクションメーカーの勢いだと、追々そういったアイテムもキット化されるかも知れませんが、
    原型師ルチアーノ・ブラチ氏が放つ精密さ・並々ならぬ個々の車両へのこだわりには敵わないだろうと思っています。

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    #6 2013-12-04 18:45:34

    パッヘルベル
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    登録日: 2013-07-22
    投稿: 269
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    Re: Semovente M42 75/34 完成

    うがった見方かもしれませんが、イタリアが戦後世界で曲がりなりにも戦勝国の地位を維持するには、「枢軸イタリア軍=士気の低い烏合の衆」という図式が必要だったのではないでしょうか? 以前、メキシコに遺跡観光ツァーに行ったときに、現地の日本人ツアコンの人が「いやあ、メキシコ人、本当に良く働きますよ」と言っていましたので、日本人が考える「ラテン」のイメージは、実態とは多少違うのかもしれません。というわけで、強そうな勇ましいセモベンテを期待してもよろしいでしょうか。

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    #7 2013-12-17 01:07:31

    Nasi kandar
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    登録日: 2012-02-22
    投稿: 78
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    Re: Semovente M42 75/34 完成

    >パッヘルベルさん

    返信遅くなってすいません。コメントありがとうございます。
    WW2のイタリア軍って全般的に決していいイメージないですね。早々と枢軸国から脱落したのもありますし。
    しかしその後もドイツ軍と共に戦いを続けた部隊も多く、戦後もパルチザンが生き残った兵士達を執拗に追跡していたぐらいですから、
    凄まじい戦闘を繰り返していたのでしょう。そういった休戦後の北イタリアに於いて存在したRSI軍の大小多数の部隊というのは
    それまでのイタリア軍のイメージを覆してしまう程、中々興味深いものではないかなあと。

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    #8 2013-12-17 01:39:43

    Nasi kandar
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    登録日: 2012-02-22
    投稿: 78
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    Re: Semovente M42 75/34 完成

    mini_DSC_1428.jpg

    この頃製作できる時間が少なく、足回りがやっと出来ました。
    起動輪側には穴が開いているのですが何故か車体側にはダボが無く、このままではイモ付けするしかないのでプラ棒を差しました。
    複雑な構造のサスペンションは転輪部分の差し込みの擦り合わせが必要な他は見た目に反して難しい組み立てではなかったです。
    薄く表現されたパーツなので、転輪を挟む際のはめ込みで折れないように注意するぐらいでしょうか。
    精密なパーツばかりで折れやすくて結構ボキッ!と折れちゃうんですよね・・・。

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    #9 2013-12-31 19:29:24

    Nasi kandar
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    登録日: 2012-02-22
    投稿: 78
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    Re: Semovente M42 75/34 完成

    mini_DSC_1432.jpg

    組み立てが終わりました。
    総パーツ数も最近のインジェクションキットに比べれば圧倒的に少ないので時間のある方なら1週間も要さないかもしれません。
    破損していた後部中央の牽引フックを真鍮線とプラ棒で作り直した他はほとんど手を加えませんでした。

    形にしてみると対戦車戦闘を重視した長砲身の姿は、短砲身のセモベンテと違い強そうに見えますね。

    mini_DSC_1460.jpg

    戦闘室内部もきっちり再現してあります。
    砲は可動するのですが砲手の位置上、右にしか振れません。

    mini_DSC_1440.jpg

    履帯はクリッカブルになっているので、サスペンションに連動して可動します。
    前回製作したR35の履帯で少々不安だったのですが、こちらの方は問題なく組みあがりました。


    中々製作に時間が割けず飛び飛びになりながらでしたが今年中に組み立てが完成してよかったです。
    それでは皆様よいお年を。

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    #10 2014-03-24 00:00:07

    Nasi kandar
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    登録日: 2012-02-22
    投稿: 78
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    Re: Semovente M42 75/34 完成

    長らく放置していましたが再開したので投稿します。
    戦闘室を塗装しました。
    mini_DSC_1617.jpg
    mini_DSC_1616.jpg
    mini_DSC_1604.jpg

    『I REPARTI PANZER NELL'OPERATIONSZONE ADRIATICHES KÜSTENLAND〔OZAK〕1943-1945』 という
    イタリア-スロベニア国境にて終戦まで活動していたドイツ警察部隊について書かれた、何ともどマイナーな本に
    サン・ジウスト部隊についても写真や戦歴が載っていました。

    1枚だけ映っている44年春に撮られたM42 75/34の写真と、45年4月9日付の編成欄に同車が1両載っている事から
    少なくとも1年近くは部隊で使われていたのではと考えられます。同じイタリア国内でも不足する装甲戦力を補うべく最前線に
    送られ消耗されてきたドイツ軍のM42 75/34と比べて後方の治安維持任務に就いていたサン・ジウストの装甲車両は割と
    物持ちが良かったのではと想像します。もっとも、チトーパルチザンの活動域に接している為、穏やかではなかったようですが。

    今回はAKインタラクティブのクリームヴァイスで戦闘室内を塗装し、油彩で退色表現を行ったあと、乗員の動きがありそうな
    箇所に塗装の剥がれと磨耗を施しています。比較的長く使用された表現を出したかったのですが、オーバー気味だったかも。
    戦闘室各部の塗装は他の型のセモベンテやイタリア軍AFVの戦闘室を参考にしました。
    トランスミッション部のSPA社の刻印が塗装で冴えるのですが、前面装甲板と戦闘室上面を付けるとまったく見えなくなるのが残念。



    mini_DSC_1611.jpg
    出来上がってからよく見ると・・・
    ハッチを閉じたり捕獲された場面ならば問題ないかもしれませんが、ハッチは開けておくと揺架の下に重なっていても
    空の砲弾ラックは目立ってしまいます。最初は同じ75mmクラスならばとpak40などの各種真鍮薬莢をと考えたのですが
    砲弾ラックにはどれも差し込めない・・・。

    mini_DSC_1630.jpg
    色々試した末、2mmプラ丸棒を薬莢の尾部に形成して差し込みました。
    それでも少々入りにくかったりするので、あらかじめ棒ヤスリでラック部分を削ると良いと思います。

    mini_DSC_1473.jpgmini_DSC_1626.jpg
    同様に副武装の8mm機銃弾倉ラックも空いたままになっていて、これも3mm幅に切った1.2mmプラ板を弾倉にしました。
    弾倉部分は詳しい部分が分からないので残念な仕上がりですが無いよりマシかなと。

    こうして見ると、M42の戦闘室には後部の無線機そばに本来あるはずの車長の座席が見当たりません。
    M40およびM41には車長の座席がありました。M42にもあったのかもしれませんが、
    存在しなかった場合の長距離行軍の際に車長はどうしたのでしょうね。すごく気になってます。

    編集者 Nasi kandar (2014-03-24 14:37:53)

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